Friday, May 12, 2006

Web1.0->Web2.0 パラダイムシフトと自社インフラ

たかだか100人程度の会社なんだが、インフラの会合があった。
整備なりルールを作るという基本、今は確かに必要だろう。

ネットのあちら側、向こう側のリソース・データ・サービスを活用し、結合し、価値を生み出すWeb2.0。
ある意味、インフラの強化は、それこそ時代やトレンドに逆行しているような気もしはじめている。

大艦巨砲主義、昔の神聖なるEDP室、そんな匂いも感じるな。

例えば、自社にメールサーバが当たり前のように置かれるが、本当に必要なんだろうか?
gmail だって、いいんじゃないか? 
自社ドメインのメアドは、ある意味、「ないと恥ずかしい」というのも、あったけど、これからは、どうだろう? 「あちら側」のリソースをマッシュアップすることが、当然になろうとしている流れの中で、そこにしがみつく意味はどれくらいだろう?
勿論、結論を出すには慎重でありたいが、そんな発想の有無や柔軟さ、そもそも必要なの?という問いかけは、ユーザにソリューションを提供する資質、あるいは鍵になるかもしれない。