Sunday, April 01, 2007

言語の歴史 1 機械に優しい

オブジェクト指向の必然性を理解する上で、言語や処理系の歴史を、背景として知っておくことは有効だ。

まず、機械語やアセンブラの時代。
当時は、マシンもメモリも高かった。人が、機械様にスリスリしていく必要があった。人間はコンピュータの気持ちになって、0と1の羅列をする。(16進でもいいけど)
アセンブラのニーモニック。ちょっとだけ人にとって意味を持った。でも ADD はマシン語の010011だよね、とマッピング、紐付けしただけ。

長所は、マシンと環境と地球に優しい。エコだったんだな。早いし。
少しでも便利にしようと、歩み寄りもあって、マクロアセンブラとかも出たな。でも本質的には、普通の人には焼け石に水。もう職人芸の世界。
どうしても実行速度を負う、コードサイズを小さくする必要性があれば、今でも使われる。

そして欠点は、勿論、ふつ~の人は見てもわかんねえ。

化け物はいるもんで、16進をみてニーモニックに直せる人間逆アセンブラーとかいたなあ。尊敬されてた。でも俺はできません。

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