システムデザイン、アーキテクチャを確立する時、I/Fを重視した設計を進める。コンポーネントに分けることで、並行開発ができる。場合によってはアウトソーシングもできる。
疎結合であれば、依存度も低く、問題の切り分けがしやすい。
この発想がないと、web2.0的な外部システムのサービスを取り入れたシステムデザインは難しい。一応つながってはいるけどね、キレイじゃないよね。って、システムデザインになる。あとで誰かが苦労する。
オブジェクト指向は、現在のソフトウエアクライシスに対応する中心的な要素になり得る。が、オブジェクト指向でやれば、すべてうまくいくというような、魔法の薬ではない。
この問題を考えていくと、ソフト会社って何?ソフトウエア開発って何? さらには、ソフトウエアエンジニアリングそのものの議論になっていく。
そのあたりは、きっとアジャイルのメンバーのお歴々が、やっていかれると思うので、お任せしておきたい。
オブジェクト指向の背景として、現代のソフトウエアクライシスに、文字を費やしたが、次は、オブジェクト指向の背景の2つ目として、言語、処理系の歴史を押さえておく。
Saturday, March 10, 2007
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