先日、ハローワークの手続き終えたら14:00だった。朝飯は食べたものの、区役所、ハローワークのハシゴで、疲れたし、腹も減った。
なんだろうねぇ・・この疲労感。担当者とは、にこやかに普通に話していたんだけど。やはり、隣や、前に並んでいた人の話に、相当めげているんだなぁ。
仕事、会社で、バリバリやってたんだ。
その頃、失業、職安、ハロワークなんて思いもしなかった。
昼飯、まだそれほど財布は寒くはないがw がっつり食いたいが贅沢する気にもなれず、500円で替え玉無料のトンコツラーメンをすすりながら思う。
こうして失業してみて、会社の地位や仕事、給料の金額に依存していた自分のアイデンティティやプライドが、今日、ハローワークで、ザクザクとそげ落とされたように思うのだ。
生活費がないと泣き付くおじさん。
申し込み書に書けることも書かずに受身で人任せなねーちゃん。
社会や制度がおかしいと窓口でわめく兄ちゃん。
今のオレは、社会的には、それと同列に国が認定した「失業者」だ、何も変わらない。同じ立場なんだ。どんだけの会社にして、どんだけの地位にいて、どんだけ稼いでいたかなんて、過去のことは、関係ないんだ。
ただ、それでも・・。うまく、まだ書けないのだが、会社の地位や仕事、給料を失っても、彼ら、彼女らと違う何かを、オレはまだ残している、オレの中にあるように思うのだ。
オレはこのままでいない。
社会的には、国に食わせてもらっている失業者ではあるが、卑しくなりたくない、下品になりたくないと、贅沢なことを考えている。
まぁ・・メシも食えない・・になると、仕事も給料は選ばない。それでも、卑しくない・・は、仕事や給料と別のもんだ・・と、ラーメンをすすりながら、思うのであった
Saturday, January 15, 2011
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