Thursday, March 01, 2007

ソフトウエアクライシス対応 4 フレームワーク

JavaでもPHP5 でも、いいフレームワークが揃ってきている。c++の時代とはずいぶん違う。
使用実績のあるフレームワークを会社に作っておく。蓄積していく。繰り替えし利用することで、毎回テストされ信頼性があがる。
昔でいえば、サブルーチン、プロシージャ、関数の共通化だったが、いわば局所的なパーツの蓄積。その意味では、ずいぶん進歩はしている。

オブジェクト指向の再利用性は、コードにとどまらず、分析、設計にまで及ぶ。経験も必要だが。

新技術は毎日のように出ていて、クライアントは新しいものが魅力的に見える。だか最新ということは、実運用を踏まえた安定性に欠けるということ。バグがあるに違いない。
だが、取り入れなければ、ジリ貧だ。そのリスクを回避しながら、開発することになるが、やはりインクリメンタル開発となる。とにかく、細くてもいいから、ガイドロープを向こう岸にかける。一番最初に、アーキテクチャーのプロト、サンプルコードを書く。
妥当性の検証はしっかりと。
これで、新しいものを取り入れたフレームワークが作れる。

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