Saturday, February 10, 2007

ソフトウエアクライシス対応 2 見積もり

これをちゃんとやらないと、ソフト会社なんてすぐに潰れる。当たり前のことだが。いろいろな方法もあるから、一例を挙げるに留める。

機能の細分化。コードとUTは人日単位まで落とし込む。コード UT以外のやるべきタスクの洗い出し。それを積み上げる。
スケジューリングは、細分化された機能等を、タスクまたはwbs としてカレンダーにマッピング。優先順位もつける。

機能の細分化の際、オブジェクト指向でやる。すなわちオブジェクトや、それに含まれるメソッドが、ビジネスの要素にマッピングされるので、クライアントにも理解されやすい項目となり得る。同時にその見積もりの項目は、必要なクラス一覧にマッピングされる。

要求は変化する。要望は追加される。その要望を実現するために、どうして追加のリソースや工数が必要になるのか、クラス・メソッド一覧にマッピングできる見積もりは、クライアントへ、十分な説明が可能になる。

もっとも、開発論、技術論ではないところで、大枠の金額や納期は圧縮されるんだけど、オブジェクト指向とは関係ないので省略・・。

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